肌を白くする方法|メラニンで肌が黒くなるしくみを知ればシミ対策も完璧!

2021年7月18日


肌を白くしたいなら、まずは紫外線を浴びることによってどのようなことが肌の中で起きてメラニン色素が作られるかを知ることで、日焼けの対策やシミ予防、すでにできてしまったシミやくすみを消す方法などがわかってきます。

紫外線からお肌を守るためにメラニン色素が作られて肌が黒くなっていくということは多くの方がご存じだとは思いますが、どのようなプロセスでメラニン色素ができてその後シミやくすみになっていくのでしょうか?

まずは紫外線とメラニンのことを知っておきましょう!

1.肌が紫外線を浴びるとメラニン生成の指令がでる!


お肌に紫外線があたると、皮膚や細胞のDNAを守るために身体が反応します。

紫外線が表皮にあたると、エンドセリン、メラノサイト刺激ホルモン(MSH)、プロスタグランジンなどの情報伝達物質が作られ、メラニンを生成するメラノサイトに紫外線に当たっている!という情報が伝わります。

紫外線を浴びたことによる反応によってメラニンがどんどん作られますが、これは体に害のある紫外線から皮膚や体を守るための反応なので決してメラニンは悪者というわけではありません。

しかし、メラニンがたくさん作られてしまうと肌が黒くなってしまいます。

そして、ターンオーバーで排出されずに角質に定着したメラニン色素がシミ(老人性色素斑)となって残ってしまうのです。

これは肌を白く保ちたい女性にとっては大問題!

いつまでも白い肌の状態で美しく保つためには、身体にメラニンを作らせないことがホントに大切です。そのために一年中UV対策を欠かさないことがとても重要ですね。

肌を白くしたいなら日差しを浴びない!


まず第一に意識するべき肌を白くするために必要な方法は、肌に紫外線を当てない!ということです。

外出するときは肌の露出を減らすこと。そしてどうしても露出して直に日光が当たってしまう場所には日焼け止めを必ず塗ることが必須です。

帽子やサングラスをおしゃれにコーディネートしたり日傘を使ったり、また紫外線を通しにくい素材の洋服を選ぶなど工夫次第で紫外線を浴びる量を大幅に減らすことができます。

まず第一のポイントは、紫外線を防ぐことでお肌の中にあるメラノサイトに情報伝達物質を届けないようにすること!

さらに、エンドセリンメラノサイト刺激ホルモン(MSH)プロスタグランジンなど情報伝達物質がメラノサイトに届きにくくする美白成分が入った基礎化粧品でケアすることで、紫外線を浴びた情報をメラノサイトに届くのを抑制することもとても有効です。

情報伝達物質をメラノサイトに届きにくくする美白成分とは?

カモミラET:カモミール(カミツレ)というハーブから抽出される成分でエンドセリンの働きを抑制しメラニンの生成をブロックします。

トラネキサム酸:プロスタグランジンをブロックしメラノサイトに紫外線の情報を届きにくく抑制する働きがあります。抗肌荒れ成分としても認可されています。

m-トラネキサム酸:メラノサイトの活性化を抑え、過剰にメラニンが生成されるのを防いでくれる美白成分です。資生堂が開発した厚生労働省に認可された医薬部外品の美白有効成分でもあります。

トラネキサム酸セチル塩酸塩(TXC):TXCはシャネルの独自成分でトラネキサム酸誘導体ともいわれています。基本的な美白効果はトラネキサム酸と同様にメラノサイトに情報を伝えるエンドセリンやプロスタグランジンなどの物質をブロックする働きがあります。
通常のトラネキサム酸よりも効果の持続力と浸透力が優れていることが特徴です。

t-AMCHA(ティーアムチャ):トランス-4-アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸の略で資生堂が開発した美白有効成分です。情報伝達物質であるプロスタグランジンの生成を抑える働きがあります。

2.メラニンの元・メラニンになる物質「チロシン」が生成される

紫外線を浴びて、表皮の細胞からでた情報伝達物質がメラノサイトに届くとチロシンという物質がお肌の中で生成されます。

チロシン自体は色も黒くなく、まだメラニンになっていませんがメラノサイトの中にあるチロシナーゼという酵素とくっつくことで化学変化を起こし、黒色メラニンに変化していきます。

紫外線をたくさん浴びてしまうと、メラノサイトでチロシンが次々と作られてメラニンが大量に生成されます。

夏の強い日差しや日焼けサロンで紫外線を浴び続けると肌が黒くなるのは、この働きによるものです。

チロシンが大量に作られてしまったとしても、チロシンとチロシナーゼ酵素が化学変化を起こしてメラニンを作ることを阻害することができれば、シミになることを食い止めることができます。

チロシンとチロシナーゼに働きメラニン生成を抑制する美白成分

毎日使う基礎化粧品は、以下のような成分が入っている化粧水や美容液、クリームを選ぶと安心です。特に美容液やクリームには多く配合されてるものが多いのでおすすめです。

ビタミンC・ビタミンC誘導体:チロシナーゼの働きを抑制しメラニンの生成を防ぐ効果をはじめ、黒色化したメラニン色素を還元作用により無色化する働きもある成分。
ビタミンCは安全性も高く、美白効果以外にもコラーゲンの生成を促す働きなどエイジングケアや抗炎症作用によりニキビ予防にも効果がある美肌万能成分です。美白化粧品の多くに配合されています。

アルブチン:アルブチンはメラニン生成に関わるチロシンとチロシナーゼが結合することを阻害しメラニンの生成を抑える効果があります。多くの美白化粧品にも配合されている安全性の高い美白成分です。

エラグ酸:イチゴなどベリーに含まれるポリフェノールです。チロシナーゼに働き、メラニンの生成を抑制します。

ルシノール:大手化粧品ブランドPOLAが開発した美白成分でチロシンと結合する前にチロシナーゼに合体し、チロシンとチロシナーゼの結合を事前に防ぎメラニンの生成を阻害します。

肌への浸透力が高いこともあり、同じような効果を発揮するアルブチンなどよりも効果的にメラニン生成を抑制することができます。

こうじ酸:名前の通り麹由来の美白成分で、チロシナーゼ酵素から銅イオンを取り去ることでチロシナーゼの働きを抑制しメラニンの生成を阻害する効果があります。

プラセンタ:プラセンタエキスはエイジングケアのイメージが強いですが、美白成分としても知られています。
こちらもチロシナーゼの働きを阻害しメラニンの生成を抑える効果が知られています。
価格が安いこともあり、ドラッグストアなどで販売されている安価な美白コスメにもよく使われています。

油溶性甘草エキス:マメ科植物である甘草を精製したエキスで、チロシナーゼの働きを抑制しメラニンの生成を阻害する働きのある成分です。
美白作用、抗菌作用、抗酸化作用、活性酸素消去作用(SOD様作用)なども注目されています。

リノール酸:チロシナーゼを分解してメラニンの生成を抑制する効果があります。メラニンの排出をしやすくするターンオーバーを促す作用もあります。

ハイドロキノン:チロシナーゼより先にチロシンと結合し、メラニンの生成を抑える働きがあるほか、できてしまった黒化したメラニン、シミを還元作用により薄くしていく効果があります。

シミを消すクリームなどに処方される成分として知られているのも多くはハイドロキノンです。

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3.できてしまったシミ 黒色メラニンを無色化して肌を白くする

メラニン色素が作られると表皮細胞に移り、肌表面に押し上げられてきます。

表皮にでてきたメラニン色素は、紫外線からお肌を守るという具合にとても大切な働きをしますが、肌全体が黒くなったり肌全体のくすみの原因、さらにはシミの原因になります。

10代くらいの若いころのようにターンオーバーが盛んにおこなわれていれば、紫外線を防ぐだけで古い角質からメラニンも一緒に自然に剥がれ落ちていきます。

そして徐々に肌は元のように白くなっていきますが、30歳を超えてくるとうまくメラニン排出が行われずに角質に沈着してしまうため、シミやくすみとして肌に残ってしまいます。

出来てしまったメラニン色素によるシミやくすみを消すには、メラニンの排出を促すことやメラニン色素そのものを無色化する方法を行って元の白い肌を目指します。

まずお肌を白くするための基本として、肌を健康なみずみずしい状態にしてターンオーバーを促すために、常にお肌の保湿をしてうるおいとハリのある肌を維持することです。肌が乾燥していると角質が厚くなり(角質肥厚)メラニンの排出が滞ってきます。

攻めの美白ケアとできてしまったシミ対策

黒くなったメラニンを無色化し肌を白くする成分として、ビタミンCハイドロキノンによる還元作用(漂白作用)があります。

ハイドロキノンは皮膚科でシミ消しクリームとして処方される成分でもあり、今ある肌のシミを消す効果は高く評価されています。シミ消しクルーム程の濃度ではありませんが、ハイドロキノンを配合した美白化粧品も売っているので、少しでも早く今ある目立つシミを消したいという方は試してみる価値はあります。

ビタミンCにも還元作用があり、黒化したメラニン色素を薄くしていく作用が知られています。

ビタミンCは美白効果に限らず、お肌の万能薬と言われるほど美肌の維持に効果的なので、美白化粧品を選ぶときはもちろん、シワやたるみなどエイジングケアを行うときにも取り入れるべき美肌成分です。

出来てしまった今あるシミ対策にはビタミンC・ハイドロキノンなどを配合した基礎化粧品でケアできる!

◎高濃度ビタミンC・ハイドロキノン配合の攻めの美白化粧品といえばこちら!

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肌を白くする方法まとめ

まだ肌にシミやくすみが無い方は美白成分を配合したスキンケアを行いながら、常に紫外線を防ぐUV対策を行うことが大切です。一時的な日焼けで黒くなった方も、美白+保湿ケアを行ってターンオーバーを促すことで数か月で元の白い肌に近づいていきます。

すでにこめかみや頬などにシミやくすみが目立つようになってしまった方は、ビタミンCやハイドロキノンの成分が入った美白コスメでケアを行うことでより早くシミを消しながら肌を白くすることができます。

シミ対策を行ってメラニンの対策を行う場合は、肌がメラニンを作り出す必要がないように常に紫外線対策に気をつかって、日焼け止めまたはUV対策のできるファンデーションやBBクリームなどで直接紫外線を肌が浴びないように心がけてください。