ディープ紫外線とは?ドラッグストアなど市販の日焼け止めでは防げない?

2021年7月19日

テレビCMで耳にしたディープ紫外線。紫外線A波(UV-A)、紫外線B波(UV-B)とは違うの?と疑問に思ったことはありませんか?

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そもそも紫外線に種類があるなんて知らなかったという方もいるかもしれません。

ディープ紫外線や紫外線の種類の違いを知ると、より効果的な紫外線対策を行うことができます。

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波長が違うから対策も違う!UV-A・UV-B・UV-C紫外線の違いと特徴について

紫外線は波長によってA波(UV-A 長波長紫外線)、B波(UV-B 中波長紫外線)、C波(UV-C 短波長紫外線)の3つに分けられます。

波長が最も長いのがA派で、波長が短いものほど人体への悪影響が出やすいとされています。

一般的にはこの3つに分けられている紫外線ですが、紫外線A派の中でも特に波長の長いものをディープ紫外線ロング紫外線と呼ぶ化粧品メーカーもあります。

紫外線A波とB波はオゾン層を通過して地表まで届きますが、人体に大きく影響する紫外線C波はオゾン層で吸収されるため地表へは届きませんが、紫外線A波とB波はどちらも肌老化や皮膚がんの原因になるため、紫外線対策はA波とB波の両方を防ぐことが大切です。

実際にに紫外線対策をしようと思うと直射日光だけを考えてしまいがちですが、建物からの反射光や地面から跳ね返される反射光も油断ができません。

反射光の量:土やアスファルトは約10%、水面は約20%、砂浜は約25%、新雪にいたってはなんと80%にも達するほど直射日光を反射させています。

普段、日傘や帽子で紫外線対策を行っているつもりでも思いのほか紫外線を浴び、肌へのダメージが蓄積されていると思うと恐ろしいですね。

錯乱光や反射光による紫外線を防ぐためには、日焼け止めの他、帽子、日傘、ストール、サングラスなど小物を上手に取り入れることがポイントです。

紫外線A波(UV-A)の特徴

UV-Aは地上に降り注ぐ紫外線のおよそ95%を占めます。
雲やガラスを通り抜けてしまうのでうっかり日焼けに注意しなければなりません。

紫外線A波(UV-A)はB波(UV-B)に比べエネルギーが弱くすぐに赤くなったりヒリヒリするようなことを引き起こすことはありませんが、紫外線A波は波長が長いほど肌の奥まで到達しやすく、すでにあるメラニン色素を酸化させ肌を黒くさせてしまいます。

真夏のような紫外線が強い季節はわずか数分でメラニンが反応し、A波を浴び続けるとどんどん色が濃くってシミになって残ってしまうので注意が必要です。

また、紫外線A波(UV-A)はコラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を保つ組織やそれらを作り出す線維芽細胞にも影響し、たるみやシワを引き起こし老化を加速させることでも知られています。

紫外線としてのエネルギーは弱いものの、雲や窓ガラスを通過し紫外線B波(UV-B)の悪影響を増長させる非常にやっかいな紫外線です。

紫外線A波(UV-A)を防ぐ対策

紫外線A波(UV-A)を防ぐためには、日焼け止めに表示されているPAの「+」の数を参考しましょう。

PAは紫外線A波による即時型色素沈着を起こす時間をどのぐらい延ばすことが出来るかの目安として表示されています。

  • PA+ 2~4倍 (日常生活、ちょっとそこまでの買い物など)
  • PA++ 4~8倍 (屋外での軽いレジャー、スポーツなど)
  • PA+++ 8倍以上 (炎天下でのレジャー、スポーツなど)
  • PA++++ 16倍以上 (スキー場など紫外線が非常に場所、紫外線に非常に弱い人)

紫外線A波は雲や窓ガラスを通り抜けて肌に影響を与えてしまうので、家の中では遮光率の高いカーテンやUVカット効果のあるフィルムを窓に貼ったり、お店の中では窓際の席を避けたりすることがポイントです。

紫外線B波(UV-B)の特徴

紫外線B波(UV-B)は表皮へダメージを与えるエネルギーが強く、ヒリヒリする日焼け(サンバーン)を引き起こします。

紫外線B波は雲や窓である程度は遮られますが、日焼けを起こす力は紫外線A波の600~1000倍にもなるといわれています。真夏の海水浴場で何もつけずに日焼けをした人が熱傷(やけど)で救急搬送されたというケースもあります。

紫外線A波が即時型色素沈着を起こすのに対し、紫外線B波は遅延型色素沈着を起こしサンバーンの後、数日経って肌が黒くなるのが特徴です。
これは、紫外線B波が表皮でメラニン色素を大量に作り出してしまうことが原因です。

メラニン色素は侵入してくる紫外線を吸収して肌を守る役割があるため必ずしも悪者とはいえませんが、美容面ではとても嫌われている存在です。

また、紫外線B波は体内でのビタミンD合成に関与していることが明らかになっています。

ビタミンDはカルシウムの吸収をサポートし骨の健康維持に役立つことで知られていますが、免疫力UP、糖尿病予防、がん予防、ダイエットなどにも効果を発揮するのではないかと研究が進められています。

季節や土地にもよりますが1日およそ15分の日光浴でビタミンDの合成を促すことができます。ただし日焼け止めを使わない素肌であることが条件!紫外線対策を取るかビタミンD対策を取るか悩むところですね。

紫外線B波(UV-B)を防ぐ対策

紫外線B波を防ぐには日に当たる時間に応じて、日焼け止めパッケージのSPFの数値を目安に使い分けると良いでしょう。

  • SPF20 (日常生活、ちょっとそこまでの買い物など)
  • SPF30 (屋外での軽いレジャー、スポーツなど)
  • SPF50 (炎天下でのレジャー、スポーツなど)
  • SPF50+ (紫外線に非常に弱い人、海外リゾートなど紫外線が強くかつ長時間になる場合など)

SPF55や70などの数値が高い日焼け止めが日本でも売られていましたが、SPF50以上では効果は変わらないということから現在はSPF50+が最も高い数値となっています。

SPFの数値は紫外線から守れる時間の表示ということ!
日差しの強さで選ぶのではなく、紫外線に当たる時間にあわせてSPFの数値を選ぶのが正解です。

日本人は平均的に紫外線を20分程度浴びることでサンバーンを起こすとされています。

そうするとSPF15の日焼け止めの場合は「20分×SPF15=300分」と計算できるので、約300分(5時間)紫外線B派を防ぐことができることになります。

つまり、なにもつけていないと20分ぐらいでヒリヒリした日焼け(サンバーン)が始まるけれど、300分(5時間)までヒリヒリした日焼けが始めるのを延長できますよということです。

SPF50の日焼け止めなら「20分×SPF50=1000分」つまり16時間40分もサンバーンが始まる時間を延ばすことができるという意味になります。

ここで注意したいのがSPFの数字と日焼け止めの塗りなおし。

たとえSPFの数字が低くても、2~3時間で日焼け止めを塗りなおしていれば、300分、1000分といった時間の延長に関係なく紫外線B波に対する効果が得られます。

肌の弱い方は、刺激が強くなりがちな高SPFの日焼け止めを使うよりも、肌に優しいSPF15などをこまめに塗りなおすほうがおすすめです。

逆に、SPF50だからといって汗で流れたり海やプールの水で落ちてしまうこともあるので、朝塗ったまま夜までで大丈夫!と油断しないことが大切です。

紫外線C波(UV-C)の特徴と対策

紫外線C波(UV-C)は地表から約15キロ上空のオゾン層ですべて吸収されてしまうので地上には届きません。しかし1970年代以降、人工的に作り出されたフロンガスによる環境破壊でオゾン層の減少が指摘されています。

国連環境計画(UNEP)は、オゾン層の破壊が10%進むと皮膚がんは26%増えると警鐘を鳴らしています。

21世紀末までにオゾン層は実質的に消滅するというNASAの調査報告もあります。

もし紫外線C波を浴びると、重度の熱傷を負ったようになる、DNAを破壊する恐れがある、直視すると失明の可能性がある等、深刻な症状が懸念されています。

現状では紫外線C波は地上には届いていないとされていますが、近年はオゾンホールが多い南極や北極で紫外線C波の影響と思われる皮膚障害の報告がされています。

日焼け止めではブロックできない!?ディープ紫外線の正体とは

紫外線A波の中でも波長370~400nmと波長の長いものがディープ紫外線(Deep UVA)と名づけられ、フジフィルムのアスタリフトから対応の化粧品が出ています。

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ディープ紫外線はお肌の奥にある真皮にまで到達しコラーゲンやくすみに影響を与えてしまいます。

そもそも地表に降り注ぐ紫外線の95%が紫外線A波で、真皮まで到達してダメージを与えるということは科学的に明らかになっている事実。ディープ紫外線やロング紫外線と名づけたところで、降り注ぐ紫外線A波の多くが真皮にダメージを与えるということに変わりありません。

実際、ディープ紫外線やロング紫外線という言葉を気にするよりも日ごろから紫外線A波(UV-A)と紫外線B波(UV-B)から肌を守る習慣をつけることが大切です。