チョコレート食べすぎるとニキビができるという話は一度は聞いたことありますよね?

でも、それ本当なの?甘いものを食べすぎないようにするための迷信じゃないの?って思ってる方もきっといると思います。
しかし迷信ではなく、チョコレートや甘いものを食べすぎるとニキビができやすくなるというのは根拠があるんです。
チョコレートを食べるとニキビができやすくなる本当の理由
チョコレートやケーキなど甘いスイーツ自体がニキビができる直接原因ではありません。
糖質を過剰に取ることで体内で糖質を分解するときに必要となるビタミンB類が不足してきます。
ビタミンB類が不足して分解されなかった糖質は脂肪として体内に蓄えられ、皮脂の分泌が増えてきます。
また、ビタミンB類の不足は皮膚の健康を保つうえでも影響し、肌荒れやニキビができやすい状況をより作り出してしまいます。
つまり、チョコレートなど甘いスイーツの摂りすぎに取るビタミン不足がニキビができやすい状況を引き出しているのです。
疲れたりストレスを感じてもビタミンが消費される
甘いものをたくさん食べる以外にも、身体が疲れたり精神的なストレスを強く感じると、人間の体はビタミン類を多く消費してしまいます。
すると、やはり肌荒れやニキビができやすい状況を生み出すのです。
そして、疲れたりストレスを感じると甘いものを欲しくなりますよね?
これがさらにビタミン不足を引き起こす悪循環になってしまいます。
疲れたらビタミン剤!これは正しい対処方法です。
ポイント
疲れて甘いものを食べてしまったら、意識してコンビニや薬局などで売っているビタミンが豊富な栄養ドリンクやチョコラBBなどを飲むとニキビの予防になります。
肌荒れやニキビの予防にはビタミン摂取と毛穴ケアが大切
「チョコレートを食べるとニキビができる」という一度は聞いたことがある迷信みたいなことが、実際に起きてしまうということがわかっていただけたでしょうか?
甘いもの好きな方は、ちょっとショックだったかもしれませんが、しっかりビタミンを摂取していれば大丈夫ということも分かったと思います。
そして、もう一つニキビ予防に大切なことがあります。
それは、いつも「毛穴を詰まらせた状態にしない」ということです。
ポイント
たとえ、ビタミン不足で皮脂が多くでてしまっても、毛穴の中に皮脂が閉じ込められた状態にならなければニキビはなかなかできません。
普段から毛穴の入り口を塞がないように、正しいスキンケアをしていればそうそうニキビに悩まされることはありません。
毛穴を詰まらせないためには、保湿がとても大事です。
しっかり保湿されたお肌の表面は角質がやわらかく、毛穴をつまらせることがありません。
逆に、乾燥しているお肌の表面は角質が硬くなり、ゴワゴワかさかさとして毛穴を詰まらせる原因になってしまいます。
皮脂が過剰分泌して毛穴に詰まらせなければ大丈夫!と覚えてください。
そして、具体的な対策である「毛穴に詰まった皮脂対策」については、「繰り返す生理前ニキビの治し方|予防法や早く治すために必要なビタミン・スキンケアも紹介」の記事にも書きましたので、興味のある方はご一読ください。
-
-
繰り返す生理前ニキビの治し方|予防法や早く治すために必要なビタミン・スキンケアも紹介
普段はお肌の調子がいいのに、生理前になるとなぜか肌荒れしたりポツポツとニキビができてしまったり・・・ 生理前のニキビは治るのも意外と早いけど、繰り返しニキビができてしまうので煩わしいしなんとかならない ...
続きを見る